映画と海外ドラマ等感想

ロード・オブ・ウォー
武器証人の話。ニコラス・ケイジはそんなに好きではないんだが。
弟役のジャレッド・レトが好みだった。
以下激しいネタバレ


ユーリー・オルホフ(ニコラス・ケイジ)でもこれは偽名であった。
最初はロシアから脱する為のものだったが、父親は本当にユダヤ教に傾倒してしまう。
母親はカトリックだったから不満気。

うだつが上がらない生活から、ユーリーは脱したいと思っていた。
たまたま立ち寄ったロシア人の店での撃ちあいを見て、武器は金になると思ったユーリーは、早速今1番幅を利かせている武器証人ワイズに挨拶に向かう。だが鼻で笑われ「素人の来るところじゃない」と言われてしまう。

 弟と共に元々あった商才をフルに活用し、全世界の戦争10のうち8までを牛耳る所までいった。

 そんな彼にも敵はいる。インターポールのジョン・パレンタイン(イーサン・ホーク)彼はかなり鋭く彼に付き纏ってくるが、ユーリーは法律を1つも犯していないので、手出しが出来ない。

 その間に弟ヴィタリー(ジャレッド・レト)はドラッグに嵌まってしまい、何度もリハビリ施設を出入りしてしまう。

 昔から憧れていた女性、エヴァともめでたく結婚し、豪華な生活を手に入れつつも、本当の職業は妻には内緒だった。
 
 ソビエトが崩壊した後、溜められていた大量の武器を買い込み、各地に売り捌く。

 次の顧客はアフリカ、残虐に独裁者リベリア大統領、バプティスに気に入られ、商売はさらに繁盛していく。
 この大統領、残虐なだけじゃなくて、ついつい言葉に“の”をつけてしまい、いちいちユーリーに直されるのがかわいい(笑)
 
 こんな感じで暗い話の中でも少しコミカルな部分はあった。
 ソビエトとの商談のときも「戦車6個買うと、1個オマケが付いてくる」には笑った。
 アフリカでも、証拠隠滅の為「無料サンプル配布中」で武器を難民達に与えると、輸送機ごと解体されて一日でもぬけの空に(笑)


 だが、そんな最中バレンタインからエヴァに全てをバラされ、足を洗うことにするユーリー。
 
 しかし、それを周囲はほっとかない。バプティスが来て、武器を調達して欲しいと頼んでくる。

 仕方なく再び武器商を始めるユーリー。その後を尾行していたのは・・・なんと妻のエヴァだった。

 ジャンキーから何とか復帰した弟ヴィタリーを説得し、再びアフリカの地へ。自由解放軍と自由解放軍が戦争をしている所に商売に行くものの、そこでヴィタリーは親子が殺されるのを目撃。売ろうとしていた武器に手榴弾を投げ込み、射殺されてしまう。

 両親もユーリーの存在を黙殺し、妻にも裏切られたユーリーはとうとうバレンタインに逮捕されるものの・・・
 彼の取引相手には、米国大統領もいる。すぐに彼は釈放され、再び武器商として世界に暗躍するのだ。


 これは実話で、武器の供給が多いのは米・英・仏・露・中である。そしてその国々は同時に国連安保に名を連ねているのである。という皮肉の最後の言葉が怖い。

 淡々と悪魔の仕事をこなす兄ユーリーを怖いと思いつつも慕い、壊れていく弟ヴィタリーがよかったっ♪

  
スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 観たよっ♪. all rights reserved.