映画と海外ドラマ等感想

愛を読むひと
観たっ♪



 以下激しいネタバレ
 



  レイフ・ファインズさん狙い。



  普通の恋愛ものかと思ったら・・・

  弁護士を目指している学生「マイケル・バーグ」(デヴィッド・クロス)は、ある日登校途中で具合が悪くなる。道端で嘔吐を繰り返していた所を、通り縋りの女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられる。
 猩紅熱だった彼は3ヶ月の療養を経て、彼女にお礼を言いに向かう。
 
 何処か謎めいたその美しい女性に心惹かれ、すぐに男女の関係に陥るマイケル。

 途中途中でレイフさんの姿が出てくるから、てっきり三角関係になるのかと思ったら・・・このマイケルの成長した姿がレイフさんだった。

 彼女は本を朗読してもらうのが好きだった。自分では字は読まず、いつもマイケルに読ませていた。

 ピクニックに行ったりと仲睦まじかったが・・・ある日彼女は突然姿を消してしまう。

 いきなり自分の前から消えたハンナに心残りを覚えつつ、順調に弁護士への道を歩んでいたマイケルは、ある日勉学の為に傍聴した裁判で、なんとハンナが裁判に掛けられているのを目撃する。

 彼女の罪は、元ドイツ人の看守として、300人ものユダヤ人捕虜を惨殺したものだった。
 罪に問われているのは他にも何人かいたのだが、それぞれに弁護士が付き、ハンナ一人に罪をなすりつけようという算段。
 彼女が書いた惨殺の命令書もあるという。
 だが、彼女は筆跡鑑定をする前に、自白してしまう。それを見ていたマイケルは、過去の事から彼女が字の読み書きが出来ない事に気付いた。
 
 字の読み書きが出来ない恥を隠して全ての罪を被ったハンナは、終身刑を言い渡される。


 マイケルは同じ法課だった女性と結婚をし、娘をもうけるが離婚してしまう。

 独身に戻ったマイケルは、ハンナに本の朗読のテープを送り始める。そして少しずつハンナも字を勉強するようになり、マイケルに手紙を送ってくるようになった。

 そしてそろそろハンナが出所という事になり、連絡が付く人間がマイケルしかいないという事で刑務所から連絡が入る。彼女に初めて面会に向かうマイケル。
 ハンナは喜ぶが、どこか余所余所しい雰囲気のマイケルに気付く。

 彼女は刑務所内で自殺した。荷造り等をしていなかったので、出所する気は最初からなかったようだ。

 古い缶に入れられたお金をマイケルと、ユダヤ人の生き残りの娘へと遺したハンナ。あの缶は彼女が盗まれたものだったのかな?

 それから15年経ち、大きくなった娘と、マイケルは彼女と旅した場所を回り、その頃の自分の話を始める。

 戦争下の話だったから、結構重苦しさはあったんだけど、レイフ・ファインズさんのほんわか?っとした雰囲気の演技でそれが軽減していたように思える。

  
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【秘密・恥・正悪・罪・・・・・・】
ハンナの裁判が物語の中心で、色んなことを考えさせられますよね。
とても重くて、主役2人の関係も愛だの恋だのと浮ついた雰囲気は控えめ。
原題「The Reader」、原作本のタイトルどおり「朗読者」で良かったんじゃないかと思いました。
哀生龍 | URL | 2010/10/15/Fri 07:07 [編集]
哀生龍さんっ♪ そうですね、朗読者でしっくりくると思います。レイフがテープに感情をこめて朗読する声がこだまするシーンはとっても素敵でした。
 ナチによる惨殺話は「シンドラリーのリスト」もありますが、こんな風に捻じ曲げられてい裁判もあるのだろうなぁとちょっと思わされました。被害者の娘も言っていましたが、戦争は何も生み出しませんね。
jan | URL | 2010/10/15/Fri 07:54 [編集]
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