映画と海外ドラマ等感想

S&M(ある判事とその妻)
観たっ♪



 以下ネタバレ


 堅実で真面目な判事クーンは、妻と結婚15年になる。
 だが、最近娘が大きくなってきたせいもあり、夜の営みがサボり気味になっていた。
 そんな中、妻が次第に鬱病に掛かっていく。
 
 妻から切り出された離婚。クーンは「なんでもするから言ってくれ」と告げる。
 すると、妻は目を輝かせて・・・自分の願望を描いた画をクーンに見せる。
 そこに描かれていたのはMの女性の姿であった。

 最初は理解に苦しむクーンだが、SMのプレイをする事により、妻マグダの精神状態が格段によくなり、今までサボリ気味だった家事にも、趣味にも身が入るようになるのだった。

 判事の同僚で親友にもいい加減にしとけと忠告を受けるが、妻の幸せな様子を見ると、どうしても辞められない。
 SMクラブにも赴き、さらにエスカレートしていくプレイ。

 そんな中、クラブに出入りしていた男がレイプ犯であるとも知らずに金のやり取りをしてしまい、
 警察に全てが暴露されてしまう。娘には軽蔑され、家出されてしまった。

 妻が必死で「私が望んだ事」と告げても、プレイの証拠のビデオを法廷で流され、その行為に誰もが息を飲み、理解する者は少なかった。
 体を針で刺す。局部を縫合する。錘を付ける等。

 クーンは有罪となり、判事をクビになってしまう。それを憂いた妻が離婚を告げると、クーンは自殺を図る。

 精神科医からクーンを支えていけるのは妻だけだと診断され、妻はテレビに出演し、検察側を真っ向から非難。「過去の家庭で暴力を受けていた時は警察は何もしてくれなかった」と非難。「今は心から今の夫を愛している」と宣言する。
 そのテレビのおかげで娘との距離も少し縮まり、2人は静かに田舎で暮らし続けているとの事。

 これがなんと実話だ。実物の2人もこの映画を夫婦で観たという。
 
 「SMは同性愛と同じ」というセリフには少し? を感じるが、性的嗜好がどこまで許容されるか、それが虐待になる限界とは・・・っていうのは個人差が大きくて認知されるのは少し難しいのかも・・・と思わされた。

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理解と許容の範囲は?
最愛の妻の望みならばと、Mの気持もSの気持も理解できないままに、鞭を振ってみる夫。
最初の恐々といった様子、段々エスカレートして行った後の堂々とした様子。
夫婦生活は夫婦の協力と信頼で成り立ってるんだなと、改めて感じました。
哀生龍 | URL | 2010/09/19/Sun 12:09 [編集]
No title
哀生龍様っ♪ 最初のちょっとだけ・・・みたいなムチ振りの旦那様がとってもかわいかったです(笑) 以前SはMに調教されるものと聞きましたが、まさに・・・ですね。いろいろ奥さんには突っ込み所はあるものの、最後には2人で円満に過ごしていけるようになってよかったと思いますっ♪ 社会に認められないものが全部悪とは限らないですね。
jan | URL | 2010/09/19/Sun 13:10 [編集]
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